義父の死

御遺体を前にするととりとめなく思い出がよみがえってきた。1月12日、享年80才。

結婚のご挨拶になかなか逢ってもらえず、相方が何度も説得に出かけていた。長女の相手として不十分な私をなんとか認めてもらい、最初は怖い義父と感じギクシャクした付き合いの始まりだった。

時間が経つにつれ一緒に遊び歩き、泊まりで旅行と。数年前には義両親と4人で家族ゴルフをと手ほどきをしてくれた。

夜遅くまで呑んだことは多々、常にプラス思考な人で呑んでいても愚痴などは一切なく、話題に豊富で人の話を聞いて会話が成り立つのでついつい時間が過ぎるのを忘れて呑んでいる。

年に逢うのは2・3回だったけど沢山の思い出を作ってもらい、一つ一つを思い出しては涙をしてしまう。

ありがとう。

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