週末に実家に行ったので久しぶりにカメラ保存箱から取り出してきて触ってみた。
キャノンのカメラで多分 これ だと思うけど、カメラ自体には型番までは書いていないので正確には不明。
親父は知合いから安く買ったらしいがそれでも当時の月給よりは高い金額だったと言っていた、発売時価格は今の貨幣価値だと100万近い金額はしたものだろう。(どうやら昭和30年の銀行員大卒初任給は5600円とすると200万位?)
シャッターは動いた、1/500と1/30との差はあったけど正確かはわからない。
ファインダーは2重像を合致させてピントを合わせる、ちゃんと動いている。ピントが合わせ辛い時は倍率を1倍/1.5倍と変えられて合わせることができる。フレーミングはファインダーのF位置(50mmレンズ専用)で行う。
もう一つ確認したかったのが、交換レンズとビューファインダー。このレンズは これ または これ だと思う、私が大人になってから友達から譲り受けた物、ビューファインダーとフード&専用ケース付で安く買った。被写界深度メモリ部分の塗装が剥げていたがレンズ自体はカビは無く非常に良い状態だった。
キャノンのIIDカメラにレンズとビューファインダーを付けて奥さんに披露、奥さんには「今のミラーレスカメラにデザインは似てるでしょ」と、父には「最近流行のデジカメはこんなデザインなんだよ」と。
この交換レンズのビューファインダーは覗く側に距離を指定するツマミがあって、これを調整することによってビューファインダーが上下してパララックスを少なくしてフレーミングが出来る。
交換レンズでのピント合わせは、ビューファインダーでおおよそのフレームを決め、レンジファインダーでピントを合わせる、ピントが合った所の距離をビューファインダーの調整をして再度フレーミング。 長閑な撮影だな 。
カメラの写真は撮ってこなかったので、今度行ったときに撮ってこよう。
コメント