発表以来ネット上でEye-Fiの方が先だろうと書き込みがいくつもあるが、最終的な落としどころはカメラ間での写真交換が世界初になるようになっているのだろう、Eye-Fiを知らない人には無線LANでデータが送れる機能が世界初として映るだろう、東芝は狡いけどカメラ間が世界初と言い訳が残されている。そのへんはgoogle君で。
Eye-Fiは国内での認知度はどのくらいなのだろう、カメラ好き&コンピューター好きくらいの人が知っているレベルではないかと思っている。
FlashAir発表直後にasahi.comに世界初と載っていたりしたので、普通の人にはカードを抜き差しをしないでデーターのやりとりが出来るだけインパクトは大きいだろう。ただ2月発売予定なので、気の利いた人ならネットで検索なんかをしてEye-Fiの存在を知ってしまいEye-Fi購入をする人も出るだろう。Eye-Fiにとって売上げ増。
FlashAirは対応カメラのみでカメラ間データ送受が出来るらしい、未対応でもEye-Fiと同程度の機能があるとのこと。各メーカーがどの程度対応するかが普及の鍵、今年の冬のボーナス戦線である程度見えてくる。
ついでにコンパクトデジカメの普及でどうなんだろう、各社は色々な機能を付けて携帯カメラとの差別をしているけれどイマイチな感じ、奥さんもコンパクトデジカメは持っているけど最近はもっぱら携帯カメラでスナップを撮っている。Web上にアップするのも携帯で撮ってそのままアップする方が楽、ニュースなどで観光地のビデオが流れるけどなんとなく携帯カメラの砲列が目立つ気がする。
そんな中のFlashAirの発表、コンパクトデジカメ普及の起爆剤になればいいけど。対応カメラを持っていないとカメラ間は出来ないし。
- その写真頂戴。
- FlashAir持っている?無いの、じゃーメールで送る。
- 対応カメラ?違うの、じゃーメールで送る。
やっと対応カメラの相手が見付かっても、普及していないと操作方法を忘れてしまう。
- えーと設定から...どこだっけ?
- あっ、これこれ、受信モードに切り替えて。こっちは送信モードにして、パスコードを交換して...!あー大変、メールで送ることにするよ。
なんて事にならなければ良いけど。
多分、お互いのカメラを認識するのに複数桁のパスコードを入力する必要があるだろう。UIはどうのようになるかな、観光地なんか行ったらどのカメラがあなたの?なんてならないようにね!
コメント