ある状態

  • Aの時は、事象αが正常
  • Bの時は、事象βが正常

ところがAの時もBの時も事象αが正常と判断すると、Bの時に事象βが発生すると異常となってしまう。今はBなのだから事象βが正しいのだけど、どうもBの時と云う状態は情報として必要ないらしい、事象βが正しいか?間違っているか?だけを質問される時が有る。

原因と結果を正しく結びつけていかないと、今後正常な判断が出来なくなる。もっともBの時に事象βが正常と判断して欲しいけど。

問題を難しくしているのは、AとBが混在する時。長いスパンでは事象αが正常で、短いスパンでは事象βで異常のように見える。ファジーな人間はAとBの混在度合いを適当に判断してαとβの発生具合を考えるけど、プログラム化は一捻り必要となる。

長いスパンを考えずに事象αだけ注目すると常に異常となる、さて長いスパンはどの位かというと、それはAとBの混在具合に関わる、実はAとBの状態はファジーな人間(Player)が作り出している。

Playerがファジーな人間だと、最終的な判断(judgement)は今のところ人間にはかなわないと思っているので、私は人間の介在を許すシステム設計をしている。(インハウスソフトだから気軽な設計)

長いスパンを勘と経験で適当に設定して事象αになるようにして、事象βが発生したときに初めて人間が正常か異常かを判断する、この判断は臨機応変な適当判断。(と書いてあるけど、ちゃんと裏を取って判断しているよ)

判断のために完全マニュアル化や難しいけどプログラム化も出来るだろう、マニュアル化は他者に引き継ぐには楽であろう、プログラム化も含め素敵な言葉「想定外には対応出来ない人間になってしまう、そんな意味もあり人間の介在を必要するシステムを意識している。

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