重たいPDF書いた宮本百合子の「道標」、2つに分けてもいまいちだったので、500ページづつの6ファイルに分割、一つのファイル当り約1M。この位のサイズが宜しいようで。
お姫様の薙刀
「道標」のなかで出てきた表現、お嬢様育ちのお嫁さんが一生懸命に義母の手伝いをしているけれど、なんたってお嬢様、おっとりとして動作が遅い。そんな不満を主人公である実娘にもらした言葉。
「甲斐性がなくて、ずるずるしているというわけらしかった。」と実母の言いたいことを理解した主人公。ちなみに彼女は小姑ではなく、義妹を理解し同情している。
かわいそうなお嫁さん。
おっとり刀
「お姫様の薙刀」で、「おっとり刀」の女性版と思ったのだが、「おっとり刀」は全然意味が違っていた。火急の場合に使う言葉なんですね。
コメント