忍者寺は要予約で指定した時刻に到着。同時刻の人たちの中にいい気持ちにお酒臭い団体さんが二グループあった、寺の成り立ちの説明テープを聞いてから寺内の見物、人数が多いと3組に別れてのツアー、個人組と団体組と別れることができて良かった。
複雑な構造の寺、観光用に開放してあるのは一部だけど楽しい構造、全部見ることが出来たらもっと楽しいだろうな。
あちこちにある仕掛け、部屋の装飾など興味を引くものが沢山。塗り壁は位が高い人が使う部屋は群青やベンガラで色彩があり、畳も豪華になっている事が分かる。
妙立寺を出て細い裏道を抜けてこじんまりとした西茶屋街へ。資料館に最初に立ち寄り清田清次郎との名を知る、本屋で作品を探してみよう。お座敷の再現は圧巻、ベンガラで赤に塗られた部屋は綺麗で派手そんな感じ。
資料館を出てふと通りを見ると市場で逢った妹尾さんらしき人が女性と歩いてくるのが見えた、おもわず「あれー」なんて話しかけてふと後ろをみたらカメラを三脚にのせて撮影をしていた、あ~ロングで歩いている二人を撮っていたのね、それを知らずに話しかけてしまった私はバカ、撮影の邪魔をしてしまった。
今度は女性局アナを含めて4人で立ち話、途中で僕の携帯が鳴った(マナーモードにしておいて良かった)ので中座をしたけど奥さんと三人で雑談、妹尾さんは「会社からの電話かな?」など取り繕ってくれたけど、雑談中も撮影していたようで中座してしまう私はマヌケだよな。なんでも彼らは今晩は輪島に移動するらしい、今度こそ再び合うことは無いだろう。
午前中の市場内では再会する可能性はあるけど、まさか夕方の違う場所で会うとは思わなかった、本当に偶然。
西茶屋街では、甘納豆と落雁のお店で買い物。子供の時は落雁の変な甘味と食感が嫌いだった、年を経ると美味しく感じる。
そのまま武家屋敷街に歩いて行ったけど5時も過ぎると資料館は全て終わっていた、ので街並みを眺めてお麩屋さんでも買い物とぶらぶら、さっき別れた友達と合流して予約をしていたお店で宴会開始。
呑みながら積もる話とテレビクルーと偶然の再会の話。積もる話は置いといて、北陸旅行は金沢と輪島のセットが定番かな?夜は輪島に泊まって輪島の朝市の散歩とか。金沢に友達が居るのもあるけど僕自身は一ヶ所に連泊してじっくりと停滞して観光するのが好きで欲張らない。
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