和包丁の菜切り包丁を買う

河童橋

ここ何年も夕食は野菜中心のおかずにし、野菜はほぼ千切りにし量を増している。

いま使っている三徳包丁は刃から峰までの高さ(幅?)が低く、キャベツの千切りやキュウリの薄切りで、添えている左手(指の関節を刃に添えるよね)のから切るたびに包丁がズレてイラっと。毎度のこと。

そして何年も不便・不便と心の声で、高さがある「菜切り包丁」が欲しいと。いつも河童橋に行くたびに。

河童橋には何件か刃物専門店が前からあったのだが、去年ぐらい?もう少し前?気づくと2店ほど新しく専門店ができている。

その新しお店がいつもの巡回コースで道具街から一番遠く言問通り交差点あり、通りかかると安売りの案内がでてて入って見てしまったのが購入への始まり。
南下しながら専門店を見つけると入って眺めて、丁寧なお店は話しかけてくれ説明を受けたり。

お店ごとに特色ありますね。なかの一つで簡単に手に取れないよう展示し柄には意匠が有り、ちらっと見た値段が「うへっー」と、装飾用の包丁かなと?、たぶん海外のお客さんを意識してるのだろう。

概ね一万円以上の商品ばかりですね、本職は幾らぐらいのを買ってるのだろうか、家で使うのに一万円超えるのはちょっと辛いが、一万以下はホボ見つからない(専門店ではね)

最初に入ったのお店だけは試し切りの大根を用意してあり試し切りができた、包丁のバランスや最初に書いた左手の添えが体験できて、菜切り包丁の使う感覚がつかめ買う気持ちにしてくれた店、ここでは買わなかったがお店には感謝。

鋼の包丁を買うつもりで何件か回り、購入したお店は「かまた刃研社」。鋼で並んでいたのが頑張れば買える金額のが4本、違う場所にもっと高いのが有ったのかな?。その4本の中で真ん中の値段の全て手作業で作った包丁だそうで、それより千円安い仕上げのみ手作業もあったが、千円節約するよりも手造りを友達に自慢できる方を取った。

使い心地

自分で研いで使ってる三徳包丁も切れる方だと思っていたが、買った包丁は次元が違う切れ味。

「切れる」でなく「そぐ」というか「けずる」というか「削いでいる」な感覚。

千切りや薄切りをし、包丁を下すごとに一枚一枚剥がれていく、なんか自然に剥がれていく感じ。

気持ちいい、初めて感じた切れ味でした。

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