周りの音が聞こえるイヤホン4機種

いまどきはマイクから音を取り込み、ノイズキャンセルの逆張り機能で音楽と周りの音を混ぜてイヤホンで聞く方式になってるようだが、使っていた周りの音が聞きやすいような構造のイヤホン4機種の使い勝手を纏めておきます。

最初に「ambie sound earcuffs AM01」を使い始め、経年劣化だろうが折れてしまう。代わりに「SONY STH40D」を手に入れたがこれも折れてしまう。つづいては「オーディオテクニカ ATH-C200BT」、製品寿命後半?かちょっと安め、買った時点で「ambie AM-TW01」の製品発表はあるので中継ぎのつもりで使用してたところ片側のイヤーピースを無くしてしまった、でAM-TW01を調べたら店頭販売が始まっていたのでambieを購入。

有線のイヤホンは「SONY SBH24」を使いスマホとBluetoothで繋ぎ、スマホとワイヤレス使用。

ambie sound earcuffs AM01

ネットで見つけた「耳を塞がず周りの音が聞こえる」が売りで、興味本位で買ってみました。
使い始めは耳朶に嵌めるのが一苦労だった、上手く嵌らないと鏡を見てやろうとするが、左右反転の自分を見ても余計に難しい、最初は10分ぐらいはかかっていたかも知れない。慣れてもいっとき時間がかかるから、慌ただしくなった朝は使うのを諦めるのは多々。
慣れても左耳にくらべ右耳は入れにくかった。

曲のスキップやボリュームの操作はできないが、SBH24でその辺は操作するので問題は無い。

音の質は4機種すべてに要求しても仕方ない、しかし聞こえてくる音は聞きやすい。

イヤピースは取れやすく一度無くした、写真のように違う色のイヤピースを買って付ける。両面テープで補強しても粘着力が弱くなっていくのか外れてしまう、いっそうのことシリコン対応の接着剤で着けてしまった方が良かったかも。

何度も着けたり外したりとしてた右側が先に折れた、ambieはシリコンのカバーで覆われていて折れても落ちなくて無くさないで済み、接着剤で修復はした。

ただシリコンカバーも伸び、コードの被覆もヒビが出始めているから、買い替え時にはなっていた。

SONY STH40D

ambieと比べられることの多いSTH40D、これは耳の穴に入れる形で、音の出る部分の周りに隙間が有り周りの音が聞きやすい構造。

着けるのはambieで苦労してたから超簡単、慣れも必要ない、ぱかっと耳穴に入る。
色々なサイトで折れやすいと書いてあり、注意して使っていても折れた、家で着けてた時だったから折れた先を無くさずに済んだ、これも接着剤で修復。

オーディオテクニカ ATH-C200BT

周りの音も聞きやすいとのポップが書いてあった量販店で購入。
耳の穴に入れても装着感が乏しいく落ちやすい、こちらも口コミに書いてあったがイヤカバーが取れやすい。
このイヤカバーが無いと耳に装着してもすぐに外れてします、カバーのシリコンが摩擦で落ちないようになっているようだ。で、ある日無くした。

いつも使っている量販店のネット通販にイヤカバーは無く、取り寄せになるのか?、メーカーサイトで売値と送料が同じ値段の模様、直して復活させるかは微妙。

ambie AM-TW01

ambieの完全ワイヤレス版、AM01は音を導波管で耳元へ送っていたが、これは耳元にスピーカーを配置していて音の流れの設計は違っている。

装着は初めての時はかなり時間がかかった、ネットを徘徊して写真入り説明を見つけてその後は簡単につけることができるように、AM01より簡単に感じる。

買ったときの投稿に書いたが、音は高音部が少々こもった感じかした、耳がエージングされた今は気にならない。

4機種を比べて

完全ワイヤレスは使い勝手が良い、AM01とSTH40DはBluetoothレシーバーでスマホと離れて使ってはいるが、立ったり座ったりと姿勢を変えるときに線が気になる、完全ワイヤレスは線を気にせず横に寝転げられて楽である。

ambie2機種と他の二つは着ける場所が、STH40D/ATH-C200BTは耳穴に入れ、ambieは耳穴の外。
この違いで音を受ける感じ(質?)が随分違う。

STH40D/ATH-C200BTは鼓膜へストレートに音がぶつかっている受け方を感じる、ambieを使わなかったら気づかない感覚だろうか、長時間聴いていると多少疲れる(鼓膜が疲れるのかな?)。
ambieの場合は鼓膜には真直ぐ到達しないで外耳道に反射しながら到達しているからか、長時間聴いていても疲れた気はしない、耳の負担を少なく感じる。

ambieは周りの音の中で音楽を聴く、他の二つは音楽を聴きながら周りの音を聞く、主体の違いだろう。

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