赤湯温泉へ 3

最終日、昨日までの天気が嘘のような晴天、谷間の宿から空を望むと雲一つ無い。あとは消化試合でタクシーが入って来れる所まで約2時間半を下れば歩きはお終い。

朝食後に一風呂浴びてこようと思ったが出発時間が迫ってしまい入ることは出来なかった。

この温泉は谷間の奥にあり谷は深い峡谷となっている、林道終点までは峡谷を避けるように尾根に上がり峠を越してからまた谷に降りる、そのために林道から温泉へと登り降りもほぼ同じコースタイムとなっている。

温泉を出てのいきなりの急な登り、そして急な降りと汗ばんでしまう。のっこし部で携帯がつながる唯一の場所で、宿には携帯がつながる場所は温泉から40分歩行と書いてあったその場所である。ここには地元のタクシー会社が迎車用に電話番号とおおよその値段が書いてある、我々もタクシー会社に電話をして予約をしておく。

ここからは登りもなくなり下る一方、でも急だぞ。少ない紅葉と足元も注意しながらひたすら歩く。小さな橋を渡れば後は林道、橋のたもとで一休み、この橋のすぐ下流に釜段ノ滝があるのだが落ち口が見えるだけ。

あと一息の林道を歩けばタクシーが待っている場所、で終了。お疲れ様。

いやはや足にきました、先日の千丈岳は天場から日帰りだった、今回は3日間のちょっとした縦走。2日以上歩いたのは久しくやっていなかった。

曇りの中で歩いている時は雨に降られなかったのでラッキー、紅葉がちょっと早かったのは残念でした。

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