望遠系は楽だな

東京は桜が満開なのに天気が一向にすぐれない。この週末は曇天で桜の鮮やかさが出ない、青空に桜は映えるのに残念だった。

最近は105mmマクロをSD1につけっぱなしで街中の散歩、都心ではビルが乱立していてなかなか難しい、高さがバラバラで歯の抜けた櫛どころか歯の抜けたブラシのよう、ビルデザインも思いおもい。高さが揃っていたり山のように中心が高く裾のへ低くなんてなっていれば行けそうな気がするのだけど。ヨーロッパなどの映像をみると色合いやデザインが整って羨ましく思ってしまうのは無いものねだりだろう、ま~そのうちに何かひらめきが出るを待っている。

その昔に「コンクリートジャングル」をテーマにした写真集があった、ハイキーでハイコントラスト、フィルム粒子を荒らして殺伐とした表現だった。そんな感じに自分でも作ってしまおうかと思うほど、撮りかたが思いつかない。

そんな都心では105mmは便利な焦点距離に思えてきた、後ろの背景もすっきりと切れる、パース感はそれなりに遠近感もでてくる。単焦点なのであっちへこっちへと考えながら撮影場所を変える、一歩移動するだけで前景や背景の入り方が変わってくる。
それが面白い。

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