読書

日記

自炊代行に思う

作家らが代行業者を提訴した、作家としてはデータ化したファイルの流出による収入減を考えての事。出版社が自炊代行をするスキームって作れない物だろうか?紙の本を出版社に送ると本と引換にデータ化したファイルを無償で購入者に返送する。本は返送せずに出...
読書

ライ麦畑でつかまえて

家に積読の中にあった本。ずーっと恋愛小説と思っていたのだが、昨年にサリンジャーが亡くなったときに恋愛小説でない事を知り、Wikipediaでは「アルコール・タバコの乱用の描写で発禁処分」の記述が気になって読もうと思い買っておいた。第二次世界...
読書

フラッシュフォワード

だいぶ前に出ていた文庫、奥さんが面白いよと貸してくれていて、積ん読くに置いておいたのを読み終わった。あらすじはWikipediaに任せて。最初から引き込まれて読みはじめた、中だるみもそんなに無かった。ただ最後は2001年宇宙の旅?みたいな終...
読書

三文オペラ

本屋さんでなんとなく買ってしまった。題名は知っていたけれど内容は知らないので読んでみた。このてのは、やっぱり舞台で観ないと面白くない。役者の仕草、歌のテンポ、なんにも無しで字を追っかけても躍動感がない。物語として、盗賊団の親玉が最後は恩赦で...
読書

アイヌの昔話

民話や物語は好きで、時々読む。国造りからはじまり、神が人を作ってそこから戒め話が出てくる。基本構成は世界共通?。アイヌでは、人は夜の神と昼の神が作るわけで、夜の神が作ったのは男で、昼の神は女。だから男は黒い。骨は柳を使ったので年をとると背中...
読書

ソルジェニーツィン短編集

前に読んだ感じをしながら買ったけど、やっぱり読んでいた。読みながら先の展開を思い出すけど、詳細は覚えているわけでないのである程度は新鮮な感じで読んだ。基本は乱読で、本屋さんで面白そうなタイトルを見つけて買っている。ただジャンルは同じようなの...
読書

華氏451度

小説として文学的?表現があって、ひさしぶりにちょっと読みにくかった。読む前は、書かれた時がレッドパージの頃だったので、てっきりそっち系の弾圧批判小説かと思って読みはじめたけど、前半で誰でも平等になるように誰かが不幸になるような書籍を焚書とし...
コンピューター

紙の本、電子の本

ザウルスを使っていた頃から、青空文庫を電子書籍として読んできた。N810になってから持ちやすさもあって電車内で読む時間が増えてきた。が、なぜか読み終えたときの「充実感」が少ない感じがする、最後のページになったときに「あれ?もうおしまい」なん...
読書

1984年を読んだ?

村上春樹の「1Q84」でなくて、ジョージ・オーウェルの。読まなくてもいいのだが、Wikipediaの「地理」部分を参照してみて、ここ2週間の状況や南シナ海の状況を考えると、背筋が寒くなりませんか?
Linux

iPadで青空文庫

iPadが使えないとここで書いたけれど、受身だけで色々と言っていても遠吠えなので、少しは何かをしなくてはと。私はN810を使って、青空文庫から絶版になった小説をPDFに変換して読んでいるいるので、N810で青空文庫2と同じ方法で白泰工房Wi...