今の車って車外の温度を表示機能は付いてくるようになり、車外の温度を知るのに温度計を別用意する必要なくなったけど、不思議と車内の温度はわからない。
オートエアコンなので設定温度へは近づいているはずなのだろうが、どのくらいの温度差かはブロワーの強弱でしか知るすべは無い。
M5StickCを少しいじってバッテリーの持ちが少々少なすぎるからM5StickC PlusとEnv2Hatを使って作ることにする。
M5StickC Pluse 環境のインストール
メニューの[スケッチ]-[ライブラリをインクルード]-[ライブラリを管理]を選んでいき「ライブラリマネージャ」を出し「M5StickC Plus」を検索し「M5StickCPlus by M5StickCPLus」をインストール。
その他、「Adafruit_BMP280_Library」もインストール

Env2用のサンプルプログラムの取得
いきなりEnvHat2が使える訳でもなくサンプルスケッチには前のバージョン「EnvHat」があるだけなので、GitHubからサンプルを取得する。
https://github.com/m5stack/M5-ProductExampleCodes

zipファイルをダウンロードし適当なフォルダーに展開し、その中の[Hat]-[EnvII Hat]-[Arduino]-[EnvII-Hat]ディレクトリーのファイルをコピーし、これに手を加えて作って行く。
M5StickC PlusとEnvII-Hatの動作確認
ArduinoIDEで上記でコピーしたファイルを開き、インクルード一行目の「M5StickC.h」を「M5StickCPlus.h」に書き換え「マイコンボードに書き込む」を押下しM5StickCPlusにスケッチを書き込む。

ワーニングが出るが無事に書き込まれ
「温度」「湿度」「向き」「気圧(単位パスカル)」がlcdに表示する。
