八丁の湯　「星空温泉」

八丁の湯

天文ファンの友達に誘われて行ってきました。「八丁の湯」は奥鬼怒にある秘湯で一般車両が入れる女夫淵から歩いて１時間半くらいの場所にあります、今は宿が駐車場から送迎してくれますが、昔は歩くしか交通手段が無かったところ。奥に有る日光沢温泉は鬼怒沼への登山基地として利用します。

片道くらいは歩かなくてはと、行きは歩いたのですが２時間半もかかってしまった。夏なら途中でお弁当を食べながらでも２時間くらいで着くのに。

宿に到着し軽く宴会＆夕食をとっていても雪がやみそうにない振りかたで、諦めて露天でゆっくりとしていたら、急に空が晴れて星が増えていきます。慌てて防寒をして星見を開始。宿の方は２回連続で中止かと嘆いていたが急に晴れて良かったとのこと。

宿スタッフの息子さん（中学生かな）が星の説明をしてくれ、お父さんはデカイ赤道儀の設定をと、１１時過ぎまで星見を楽しんだ。

１０数年ぶりに昨年の６月に八丁の湯に行ってたのですが、女夫淵からの遊歩道が崖崩れで付け替えられていて、橋もできて歩きやすくなっていたが、今回は雪の為に橋の前後にある階段が危険な滑り台になっていた。しかし１年で２度も行くとは思っていなかった。

ちなみに八丁の湯には、男湯は小さな内湯が１つだけです。露天は混浴で、おばさま達に占有された日には勇気が必要です（一番最初に行ったときはそんな状況でした）。逆も真で、今回は空いているとき入った女の子が滝見の湯から出られなくなっていた。

八丁の湯小ネタ

秋葉原名物の「おでん缶」シリーズの自販機があった、昨年はジュースの自販機だったところに。「モツ煮」や「ラーメン」「パスタ」などなど、夜の宴会でおつまみが足りなくなったときや翌朝の二日酔いの時にと、利用価値あり。私は二日酔いで「ラーメン缶」を食べました、麺はこんにゃく（シラタキですな）なのでローカロリー、塩分は濃い目なのでちと注意。