バリアフリー

箱根湯本駅が橋上化する話は前から聞いていて、橋上駅舎になって初めて訪れた。

橋上化の理由は駅前の渋滞緩和とバリアフリーらしい、確かに駅前の国道1号線は渋滞が激しくて、渋滞の間をすり抜けて観光客が道路横断。退避ゾーンが無いバス停でバスが停車するので渋滞の一因になっている、これを橋上駅舎の下にバス停を設置して渋滞緩和をするらしい。

でも、この駅のバリアフリー化って何?と考えてしまう。橋上化する前の湯本駅は小田原側からは終着駅で車止で線路が無くなっているので、ホームからそのまま緩いスロープを下って改札を抜けて地上に出れる構造であった。(強羅方面のホームからも)
そのまま地上なので、道路反対側のお土産屋さんにも横断舗道を渡って楽々だったのに。

それが、ホームに降りてから階段(orエスカレータorエレベータ)で改札、それから地上に階段(or….)で地上に、凄〜く不便。道路反対側のお土産屋さんへはそのまま歩道橋を使えば道路を横断出来るけど、地震の影響か?(電力不足か?)でエスカレータは動いていなかった(エレベータは動いていたけど)。何処がバリアフリー化なんだろう?と思ってしまう。電気が来ない時は階段だけになってしまうのも問題。

前の形が最高のバリアフリーなのに、きっと駅のバリアフリーランクは

  • エレベータが有る、Aランク
  • エスカレータが有る、Bランク
  • 上記施設が無いので、Cランク。(施設無し=非バリアフリー)

と、一括りになっているのではないかと思ってしまう。

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