小安峡温泉 大噴湯

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濁流の中

今日は雨、昨日からわかっていたので雨の中の観光に、小安峡温泉大噴湯に出かけよう。ちなみに明日5日の天気も雨らしい。

話によると、川底に温泉が沸いていて、時々は間欠泉のようにお湯が飛び出すらしい。そいつは面白い。

恨めしい雨の中で小安峡温泉に向かう、道中で見る川は全て土色の濁流、連休前半から雨は降っていたとの事、その上に雪解け水も重なり水量も多い。そんな道中は桜や梅そして桃の花が咲いている、小安峡温泉に近づくとカタクリの花もちらほら。

道路沿いの大噴湯への遊歩道近くにある駐車場に車を停める、渓谷の底までは60m程降りるが谷底からは濁流の音、下まで降りた遊歩道の脇を流れる川は雪解け水と雨で恐ろしい程の流れになっている、落ちたら絶対に助からないな。

遊歩道から崖側に岩の隙間からお湯が流れていて、指を差し込んでみるとかなり熱い。少しはお湯が溜まっているけど、足裏湯が出きる程度の湯船?。

そのまま水平遊歩道を歩くと残念ながら遊歩道は濁流の中に消えていた、やはり水量は多い。あるはずの遊歩道脇の崖には盛んに蒸気が出ていて、その場所が大噴湯だとわかるがとてもじゃない濁流の中で近づけない、遠目で眺めてしかたなく満足した。通常の水量だったら見応えはあっただろう、違う意味で見応えはあったが。

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