ユタとふしぎな仲間たち 2

DVDを少しだけ見ました、5分ほど見てやっぱり子供の時の記憶が変わるのが嫌で後は3倍速。次から次へと流れる映像に記憶が蘇ったりした。

最後のユタと別れる風呂場のシーンだけは普通に再生。

ユタは座敷童と本当の裸と裸の付き合い、それは最後の付き合いで童達は雪の中へ消えて行った。余韻を残します。

座敷童たち、小説では9人でNHKドラマと劇団四季は5人。ドラマや四季のはキャラクター性がある5人になっているのだろう。小説は9人いるけど、全員が話のなかで活躍している訳でない、何故9人になっているのか?

一番年寄りのペドロは元禄8年生まれでヒノデロは明治35年となっている。ヒノデロは女郎の子供で食料事情よりも父親がわからない不要な子とも考えられるが。

「年表 大飢饉」で検索して幾つかの年表を見ると(これとかこれ)、元禄年間から大体9~10ほど大凶作や飢饉が見つかる(数年続いたのを1つにしている)。作者は大飢饉の数を9と読んで9人の座敷童を登場させたのかもしれない。

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