ハクキンカイロの温度調整 その3 最終形

前回までの方法

本体の火口用開口部にアルミホイルを入れ綿の露出面積を少なくする方法を試してたが、欲しい暖かさより熱めでもう少しとの感じ。ただ燃焼時間が6時間分の燃料で8時間以上は暖かさが続くので実際に温度は下がっている模様、でも熱い。

次の一手は蓋の穴を塞ぎ空気の流入量を減らし燃焼を抑える方法を試してみる。

耐熱テープで穴を塞ぐのが常套のようだがテープが無いから、試しにアルミ箔を蓋内側の片側にクジャク全体を塞ぐように置いてみると、好みな温度の「温(ぬく)い」な感じになってた。この方法で燃料6時間分で10時間くらい続いた。

蓋の片側をホボ塞ぐと効果大、いままでの本体穴にアルミ箔を置く方法で微調してたより全然簡単。

耐熱テープを買うのもなんだし、買ってもほかに使い道が無い。そこでアルミホイルを何かで押さえればと探してると、大き目のゼムクリップが家にあったので、これを曲げたりしてバネのような形にしてアルミホイル押さえにする。

クリップのホイル押さえ

クリップを蓋の厚さに合わせペンチで曲げて、アルミホイル押さえを作る。
大きい輪の方は蓋のカーブに合わせ少し反らせる、先端はホイルが破けないように内側に曲げて置く。

ホイルの加工

ホイルは大き目に切り、クジャクの大きさになるように折り曲げ、厚みを付け破れにくくする。

加工したクリップを奥に入れる

アルミホイルを先にいれてからクリップを丁寧に滑らせて入れる。バネの力は強くならないように蓋の厚みよりちょっと広く作ってある。

これならテープの糊が付くことなく簡単に外せる、セットはちょっと手間だけど。

いつもは通勤とコロナで窓開けっぱなしの事務所で使うので、本来の熱さは要らない。寒冷地の山荘やスキーなど寒いときはアルミホイルが簡単に外して使う。

装着

アルミホイルは蓋から外側に少し出して折り曲げて、蓋を閉めるときにホイルがズレないようにする。

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