久しぶりの紙の小説。前回読んだのが、ジョージ・オーウェルの「1984」で昨年の6月頃に新訳ということで読んだ。(1983年に話題になって読んでいた)
それから半年以上たっているが、その間は青空文庫をN810で読んでいたので小説自体は読んでいた。
発売が2008年11月なのに、丸善で平積みしてあったので購入した。
SFとしての内容はおもしろく、時間の流れの構成が現在と、事件の発端からと二つを織り交ぜながら、最後に現在にたどり着くと感じが巧くかかれている。ただ人間ドラマの部分が疲れた、終末論がでると新興宗教などが発生するだろうが、その辺は私的にはパスしたい感じ。
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