重たいPDF

通勤中はN810で青空文庫を読んでいるのだが、今読んでいる宮本百合子の「道標」はN810サイズに合わせてPDFに変換すると2973ページ。Canolaで音楽を聞きながらEvinceで読んでいると、時々音楽の再生が止まったり、PDFのページめくりがもたついたりと精神上良くない。

そこで二つにわけた、コマンドは

  • dvipdfmx -f otf-kozuka.map -s StartPage-EndPage -o dohyo1.pdf dohyo.dvi

元のサイズは4.3M、分けて2.4Mづつ。これで軽くなるかな?

宮本百合子

道標

話がかわって、なぜ「宮本百合子」なのかは、TexからPDF変換の為にUTF-8やらCID・OTFを調べていたらてふてふ君の症例検討会(その 3)なページを見つけて、正しくPDF化出来るかをチェックするため「道標」を使ってみた訳。「モスクワ」の所に注目。

宮本百合子さんは初見で、青空文庫には宮本百合子著のテキスト化されたものが、1100以上あるので誰だろうとWikipediaで調べてみて、人物を知りました。

「道標」はまだ1300ページほどしか読んでいないが、戦前のヨーロッパ紀行文(まだモスクワからウィーンに到着した所)、家族間の人間関係などと普通の小説ぽい。

閑話休題

そのほかに、PDF変換テストとしては岡本綺堂などもお薦め。旧漢字などあります。

N810用に初めのうちは「半七捕物帳」を変換出来ない字は吹っ飛ばしてPDF化して何冊か読んでいたが、途中からやっぱり読みにくく意味もときたま?な場合があって、ちゃんと変換出来るようにと調べた結果「道標」にたどり着いたわけ。

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