しらびそ小屋

23日24日で行ってきました。

20年近く前から友達の子供達とクリスマスイベントとして始めた小屋でのクリスマス会、その子供も大人になりここ数年は行っていなく久しぶりに大人だけで行ってきた。

新宿のホームでは冬山に向かう重装備の人達やズバリ山ガールと何組か居た、しかし山ガールは冬でもあの格好で見ている方が寒くなる、寒く無いのだろうか?

しらびそ小屋は最寄りの駅の松原湖から登山口の稲子湯まではちょっとした距離で歩いては行けない、のでタクシーを呼んである、駅に着いてみると小屋のお兄さんが居るではないか、同じ電車で着いた女性3人を乗せて行ってしまった。少人数だと頼めば送迎をしてくれるのかな?、タクシーの中では「中年だから送迎をしてくれないんだよ」と冗談を飛ばしながら稲子湯の先にあるゲートまで移動。

クリスマス寒波で大荒れと言っている天気予報、快晴で風もなくて暖かい、寒くない格好で歩き始め。道は先の台風15号で崩壊しているのでボッカ道が開放していてその道を通ることとなる、古い地形図には登山道として書いてあるけれど崩壊した道と違って殆ど直登、段々と暑くなる汗もかき始めたので帽子を脱いで、手袋を脱いで、さすがにTシャツ一枚は危険なので袖を捲ったが暖かいよりは暑い感じで小屋に到着、ラッキーと吉は健在だけどラッキーは20才を超えてボケているとのこと、吉はでぶっているぞ。全般に雪は少なかった。

おかあさんに挨拶をすると「○○さん4人じゃないの」、「今回は××6人で予約しているけど」。小屋では○○さんグループの方が通りやすい、「○○さんで予約が入って居るけど?、同姓かな?、夜になったらわかるでしょう」とアバウト。どうやらおとうさんの聞き間違い一字違いのグループがその後に到着した。

今回の山行?幹事が名簿を配布してくれなかったので誰が行くのか新宿に集まるまで判らなく、メンバーと持ち込む酒類を予想して僕等夫婦は4合2本とケーキを用意。

夕食まで談話室でクリスマス会、途中から夫婦と20代の理系女が加わりクリスマス会(宴会)続行。

ご夫婦はご主人が聾者で奥様が手話で我々の話をご主人に伝えている、自己紹介の時にご主人が二人のなれそめを話始めたら、奥様が「あなたの話は長い」と打ちきったのに僕等は大ウケ、そりゃ馴初めを伝えるのは恥ずかしいよね。

単独行の理系女、暮れのボーナスを使い切って冬道具を揃え初めての冬山行、中山峠を越えて渋側に抜けるらしい。単独行をしていた女性で3人だが知り合いに居るその三人共に看護師さん、おもわず「看護師さん?」と聞いたら「普通の理系です」。

理系女とは下山後に新宿で飲む約束をして中山峠に向かって行った、残念ながら彼女は携帯をしらびそ小屋に忘れてしまい合流は出来なかった。後日の再会を楽しみにしてます。

しらびそ小屋、雑誌にトーストが食べられる小屋として取り上げられているらしく女性に人気の小屋。夕食事にぱっと見で前に来たときと年齢層が違うのがわかる、20代のカップルや20代の女性組が半数を占めている、残りが男女混成の中高年。居ないのが男性のみグループ、バリ系の山じゃないけど20代男ガンバレ。

目的地はしらびそ小屋、のんびりと9時過ぎまで小屋で過ごす。朝食時におかあさんに「○○さんは上に行かないよね、荷物を下ろしてくれる」と頼まれる、上に行かないのは毎度の事、そしておかあさんに「上に行かないの?」と毎回聞かれる、定番のやりとり。

11時前に稲子湯に到着、入浴をしてお蕎麦を食べて無事下山に乾杯。そして無事帰京した新宿で再び乾杯。

天気も良く、暖かなしらびそ小屋山行でした。

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