VirtualBox4.1でCentOS6とSL6が遅い その2

ネットブック(Asus1015PEM)上のVirtualBoxにCentOS6やSL6が遅い件、どうやらハードの差と思われる。時間がかかるので仕事の合間に時間を計ってみた。

デスクトップ環境

  • Core2 Duo E8400 3.00 GHz Mem 2G
  • HostOS SL6 64bit
  • VirtualBox 4.1.8

ネットブック環境

  • Atom N550 1.5GHz Mem 2G
  • HostOS ubuntu11.04 64bit
  • VirtualBox 4.1.8

CentOS6.2を両方にテキストモードでインストールをしてみる。
ディスクトップは、インストールに15分弱、インスト後の再起動に1分弱
ネットブックは、インストールに1時間弱、インスト後の再起動に約10分、2度目以降の再起動に5分強
ネットブックのSL5.6は再起動に3.5分

ネットブックでCentOS6.2は、カーネルのアップデート、ベース関連と開発キットのインストール、そしてVBoxのadditionstoolsのコンパイルまでをしたら6時間近くかかってしまった。

今回はSL5.6のインストールはしていない、前にSL5.6をインストールしたときはGUIモードで、ベース・開発キットのインストを含めて1時間はかからなかった。

カーネルのアップデートを見ていると、ゲスト側では処理が終わってCPU占有が低くなっている時に、ホストのCPUが100%のままが多々ある、なにかオーバーヘッドが起きているような感じ。

今回ネットブックのubuntuは64bit版をインストールしていたのに気づいた、最大2Gしかメモリを積めないのに何故64bitをインストールしてしまったのだろう、不思議だ。

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