DP2xの高感度

石畳の緑縞ノイズは気になるが...

初めて高感度で撮ってみた、巷で言われているよりはちゃんと写る。スナップ写真だったら問題ない出来上がりではないだろうか。

人の顔など薄暗い所はノイズがノリノリだけど、明るい所のディテールは残っている。たこ焼き屋台の暖簾なんかはこの様な模様になっているのは写真を見て気づいた。

SPPに読み込んだ時はノイズがバリバリと表示され何だこれ、使えない。ってくらい酷い絵だったがSPPの処理が終わって出てきたのはそんな汚いノイズがすっきりとした。SPPのノイズリダクションの処理が進歩したのだろうか?初めてなので前のバージョンでの処理は知らないが、想像していたのより格段に良い結果になっている。

フィルム時代に高感度のノイズ(粒子荒れ)に目が慣らされていたのでそう思うだけなのか。デジカメで綺麗な写真に慣れてしまうと引いてしまうかも知れないが、高感度でISO400、増感してISO800で撮ったフィルムに比べればDP2xのISO3200は雲泥の差、非常に綺麗だと思う。

気になるのは石畳に出ている緑の縞ノイズ、こんなのはフィルムでは出てこないデジタル素子の弊害だな。

薄暗い景色なんかはノイズが目立つだろう。街角のスナップは街の躍動感にノイズは隠されてしまう、WEB用なら充分使えるし鑑賞できる…プリントしたらわからないけど…

暖簾のディテール(クリックで等倍)

薄暗いところのノイズ

薄暗い所はノイズがのっている(クリックで等倍)

撮影データ:ISO3200,1/80,F2.8,-0.3補正
SPPデータ:露出-0.6,シャドウ-1.0,その他は0,WBはオート

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