DP2x 高感度で撮ってみる

Foveonが高感度に弱いという話を払拭すべく、と言う使命感は無い。前回のDP2xの高感度ではISO3200で撮り、今回はISO1600で。

撮影データ:ISO1600、1/320、F5.0、露出補正-0.7、評価測光/SPPデータ:シャドウ-0.5、FillLight0.4、他は0、WBは蛍光灯

アートに振るか...

柱や壁などのフラットな低照度部分にはISO3200と同様に緑縞ノイズがのってしまいう、同じ場面で無いのでノイズののり具合の比較はないけれど、ISO3200で撮影しても良いかな?と思ってしまう。スナップ写真として見せるならこのままで充分、アートへ行きたいならモノトーンに振るか...

撮影データ:ISO1600、1/100、F5.0、露出補正-0.3、評価測光/SPPデータ:露出-0.3、シャドウ-0.7、ハイライト0.6、彩度、0.2、FillLight0.3、他は0、WBはオート

仮面中央の「SEIWA」看板の上にある壁にノイズがあるが気になるほどではない、「文句ある?」な出来具合、OKだ。

昼に高速シャッターを使う目的で感度を上げるにはノイズがのりのりになるだろう、きっと。

夜間のISO1600以上はFoveonの高精度な特性での撮影は頭の片隅に置いといて、スナップ、それもなるべくフラットな低彩度部分が無い被写体、色とりどりな場所なら普通に使える感度である。

夜ということで、シャドウーパラメータを上手く使って黒部分を締めればよい。

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