シグマ SD1Merrill ユーザインターフェース

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長い間ニコンを使ってシグマに乗り換えた、UIの違いはどこからくるのだろう、ニコンを使っていて乗り換えたから使い勝手が違う、とは違う。

大きなところでは電源スイッチの位置、ファインダーを覗いて構図を決めてから電源が入っていないことに気づく、ニコンはシャッターボタンの所に電源スイッチがあるので人差し指で持ち方を変えずに撮ることが出来る、そのことはファインダーから目を離さないで構図を変わること無く撮れること。戦場カメラマンがカメラを目立たなくするためブラックボディーを求めたように、速射をするカメラマンの要望だったのだろうか?

シグマは軍艦部の左側でキャノンも同様に、電源を入れるのは一旦ファインダーから目を外して軍艦部を眺めて電源ON、ってことになる。

いまはカバンからカメラを出し電源を入れるとカバンに仕舞うまでは電源を入れつづけている、時々仕舞うとき電源を切るのを忘れることは多々。

軍艦部の液晶表示は有ってもなくてもいいか程度、SD15には付いていたらしい。液晶表示があれば電源が入っているかどうか一目でわかる、絞りなどのカメラの設定状態もすぐにわかって撮影に入れる、このへんはINFOスイッチやQSスイッチで代用が出来るので気にはならない。一瞥で電源ON/OFFがわかるのは有った方がいいな。

絞り込み(プレビュー)スイッチ、一眼購入の選択で絶対に外せない機能で最初にカメラのカタログスペックで振るいにかける。このスイッチの位置が持ち方によって押しにくい場所にある、ニコンは右側で薬指がくる当りにある、シグマはその部分にレンズ着脱ボタンとなっている。今の位置だと左手を少し動かさないと押せないのでカメラが動いてしまう。

このカメラの特性は撮りたいもの眺め、できれば三脚に載せ、ボケ具合を考えながら絞りを決め、シャッターを切る。そのようなゆったりとしたカメラだとおもう。

SIGMA SD1Merrill / 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM

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