フルサイズ17mm（SD1mで1.5倍）
広大な風景、近景・中景を入れないで遠景のみを撮る撮るときは遠近感を意識しないで、無限遠にフォーカスを合わせパチリ。
極端な話、歪みが少ない広い画角の高解像度レンズと高解像度センサーで撮影し、好きなところを切り出せば望遠レンズを使わないでも済んでしまう。
フィルム時代のアニメでデカい画板に景色を描いて、カメラで寄ったり引いたり（やパン）をすることによって、必要な画角？の絵を揃えないで済ませたりしていた。ちなみにコスミックズーム（地球全景から街中までの映像とか）はさすがにそんな高解像度の絵や写真は一枚で作れないから、複数枚を描いてスムーズに繋がるように撮影していたけれど。
そんな理想的な機材なんて無いから焦点距離が違うレンズやズームレンズを持ち歩き、撮りたい画（え）に合わせて焦点距離を変えるしかない。遠景が主な風景を撮る時は、何を主題にして画角（レンズ）を選んでと。
「春遅い集落」を主題に広角を使うか、望遠を使って「春終わりのシーズンオフのスキー場」を主題に望遠を使うとか、を考え画角を選ぶのが画作りの順番になるよね。
レンズ一本を持って「画角縛り」をしたときに、広角しかないからと「春遅い集落」しか撮れない場合もあるけど．．．（笑）
フルサイズ105mm（SD1mで1.5倍）
