TWELITE MONOSTICKの設定

買ってからちょっと時間が空いてしまったが、TWELITE PALからデータ受信が可能になるようにTWELITE MONOSTICKの設定をし、機器の動作確認をする。

前振り

最初に、MONOWIRELES謹製の「TWELITE STAGE APP」からインタラクティブモードを使い、MONOSTICKの設定を行うつもりだったが、上手くいかず。

作業は、RaspberyPi4に64bitOSのデスクトップバージョンを入れ、「TWELITE STAGE SDK」をインストール(と言ってもダウンロードしたZIPを解凍するだけだが)、指定のファイル「TWELITE_stage.run」をクリックするが起動せず。
どうやら「xterm」が必要みたいだ、それもインストしたが起動しない。

途方に暮れググってみたところ、「TWELITE PALとMONOSTICKを接続する」を見つけ、ターミナルソフトでMONOSTICKに接続して設定する方法があるらしい。

ターミナルソフトで設定

MONO WIRELESSの「INTERRACTIVE MODE(TWELITE APPS)」に手順が書いてある、「インタラクティブモードに入る」項の「ターミナルソフトで使用する場合」

ターミナルソフト「screeen」をインスト、dmesgでデバイスを調べて接続する。

$ sudo apt install screen      # <— ターミナルソフトのインスト
$ screen /dev/ttyUSB0 115200 # <— MONOSTICK(/dev/ttyUSB0)と接続

screenの起動後に+(プラス)をゆっくり3回押下、するとコンフィグメニューが出てくる。

今回はTWELITE PALと接続するので、「TWELITE PALの使用方法」の「親機・中継機の準備」の項目に「アプリケーションID」と「周波数チャネル」の値が書いてある、その値を設定する。

[a]キーで Application ID [67726305]に
[c]キーで、周波数チャネルを[15]に


最後に大文字の[S]でセーブすると再起動?して一時経つと一分間隔でTWELITE-PALから送ってくるデータを表示を始める。

TWELITE STAGE APPが動かない原因

まだよくわかっていないが、MONOWIRESSの技術資料をみるとRaspberryPi3の32bitOSで動作確認をしている。
今度はRaspberyPi3で32bitOSを使って確認予定。

2022-01-28-raspios-bullseye-armhfで動きました。(2022/3/27)

TWELITE STAGE HATでPALを設定変更する事前メモ

PALとは7pinでジャンパー接続する。

TWELITE STAGE APPがラズパイ3で動けば、そのまま設定変更が可能のはず。

動作不可だと、シリアルポート[/dev/serial0]へターミナル接続すればよいのか?

TWELITE STAGE HATデータシート の「使用方法」ー「配線」項

PALは7pin ヘッダーで繋いで設定できるようだから、ラズパイからHATを介せずに接続出来たんだね。
買う前に回路図は見たつもりだが、気づかなかった。

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