Foveon素子には前から興味があったんだけれど出た当初の一眼は値段がとても高くて手がでなかった、そのうちに写真を撮ることに興味が少なくなってコンパクトデジカメでも十分な気がし、デジカメにアンテナを広げる事は無くなってしまった。
先に書いたように、奥さんがミラーレス一眼に興味を示して量販店でカメラを眺めていたら、DP1xとDP2xが４万円台で展示していてそのカタログを貰い家でカタログを眺めて居るとふつふつと物欲が醸されてきた。
ネット上で散らばっているレビューを読んで、買う価値があるのかを足し算・引き算、欲しい状態での計算だから足し算にプラスバイアスが掛かるのは当然の事。
さて、単焦点レンズに価値があるのだろうか？。カタログには美味しい事が色々と書いてある、たしかに写真を始めた時は父から借りたレンジファインダーカメラでレンズも５０mm一本だった。そのカメラで風景やら人物を撮ったりしていた。そんな事を思い出して単焦点は単焦点の面白味はある、ただ実用ではズームだよな。と足し・引き算。
結局は欲望が勝ってしまい、購入。ベイヤー配列の撮像素子なら単焦点レンズのカメラ買わないな、Foveon素子だから買ったようなもの。
自分でカメラを買えるようになった時は２８mm一本で風景を撮っていたので、本来は２８mmのDP1xが良いのだけどF値が暗いのでDP2xを選んだ。フィルムの頃に３５mmが良いと云っていた友達もいたので４１mmは今までの画角と違うのでこれはこれで面白いだろう。
秋葉原の量販店で購入した、売り場でAF速度の感じやRAWファイルの書き込みを確認。店ではビューファインダーとストロボ＆DP1用ソフトケースのセットが半額以下で用意されていたので買うつもりは無かったが買ってしまった。そのほかにフードとプロテクトフィルターも買ったのでちょっとした値段になった。
私的レビュー
２３万画素の液晶モニタ、AF速度、RAWファイル書き込み。特に不満は無い。手持ちのデジカメがCoolPix5000・D100・普及型コンパクトデジカメで、5000やD100なんかは何世代前？これと比べるのも変だけど、5000のRAW書き込みは激遅で話にならなかった。
- カタログ上に絞り羽の記載が無い。
- ボケ確認のプレビュー機能が無い。
カタログでボケ感をアピールしているのに何故無いのだろう、プレビュー機能が無いのはかなり残念と云うか、かなり不満。
後はフィールドで撮影してから。
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