揺籃の星

ジェイムズ・P・ホーガン著

先日、部屋の掃除をしていたら雑物入れから見つかった、上下2巻の本。下巻はまったくの手つかず、上巻は栞が真ん中辺に挟まっていて、その辺までは読んだ形跡がある。

ん~、なんで途中で止めてしまったのだろう?、JPホーガンは好きな作者なのに。読んでいた途中でもっと面白い本を見つけて、それを読み始めてしまったのだろうか?

改めて最初から読み始めたけれど、先の栞が入っていた辺まで読んでいくと途中で止め理由が判った。どうやらキャラクター設定に飽きが来ていて止めてしまったらしい。

舞台が違っても登場人物の設定はあまり変化は無いのはしょうがない、夏目漱石も「気弱な男」「おきゃんな女」そして、その二人を見てイライラする男と、「おきゃんな女」を連れ去る男、なんて設定に飽きてしまったし。

もしJPホーガンを初めて読む方は、最初に「巨人たちの星」シリーズの「星を継ぐもの」から読み始めるのを勧める。

この「揺籃の星」を読むなら、WIkipediaを一読して、書店で後書きを読んでから購入を決めた方がよいだろう。

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