foveonの出す画像は高解像度で精細、ついつい等倍にしてうっとり。大げさだがカメラとしての機能は前世代的な物を頑張って使っているご褒美。
SPP現像でルーペを使わずに等倍にしてみよう、気づかなかった景色が見えてくる。Windowサイズを変えてみよう、違う景色が見えてくる。
楽しいぞ、モニタで見るのなら縦横比の制約なんて取っ払っちまえ。好きな比率でトリミング、撮影した時のタイトルなんか忘れて違うタイトルを付けよう。
プリントしないでWEB掲載用なら、いろいろな切り方が出来る。
この時はDP2xで「谷間の春」をイメージして撮影した。
望遠レンズがあれば、少しボカした雪山を背景に花にピントを合わせて、と作りも出来るが、手前にある山は中途半端な存在になっていたかも知れない。
思いっきり切り取って手前の山を生かしつつ「雪山が強調されて遅い春がやってきた」感があるのではなかろうか。
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