その4までに、PythonでTwelitePalの環境センサーからデータをとり、コンソールに表示するプログラムを書いた。
最後にそのプログラムを修正し、無料クラウドサービスの「Ambient」にデータを送り、外から簡単に状況を見れるようにします。
クラウドサービス Ambientに登録
Ambientのドキュメントの中の「Ambientを使ってみる」を参照しています。
Ambient に行き、ユーザー登録(無料)からメールアドレスとパスワードを設定で登録できます。
ユーザー登録が完了したら、チャネルを作ってデータを受けられるよう設定。
Ambientを使う
この辺は、Ambientの[ドキュメント]-[Raspberry Pi3で温度湿度を測定し、Ambientで可視化する]に詳しく書いてあります。
AmbientのPython用ライブラリのインストール
$ sudo pip3 install git+https://github.com/AmbientDataInc/ambient-python-lib.git
Pythonで使う
前回はCでプログラムを書いたが、ラズパイ用のAmbientライブラリは無いようで、PythonでAmbientへデータを送るようにしました。
チュートリアルでは、複数個のデータを送る場合には個々に値をセットし、まとめてドーンと一回で送信することができるようですが、ラズパイのPythonライブラリにはセットは無く纏めてドーン送信となるようです。
それに合わせプログラムを少々変更。
データを指定する指定符は、チュートリアルは数字なのが、Pythonでは「d1」と数字の前に「d」が付きます。これ、送れずに小1時間悩みました。
データ閲覧
ある程度データが溜まってからグラフを作っていきました。
外出先でログインせずに見るには、公開ボードへ設定する必要があります。