MONOSTICKからデータを読み出すプログラムを作る。その6(クラウドへ送信)

その4までに、PythonでTwelitePalの環境センサーからデータをとり、コンソールに表示するプログラムを書いた。

最後にそのプログラムを修正し、無料クラウドサービスの「Ambient」にデータを送り、外から簡単に状況を見れるようにします。

クラウドサービス Ambientに登録

Ambientのドキュメントの中の「Ambientを使ってみる」を参照しています。
 
Ambient に行き、ユーザー登録(無料)からメールアドレスとパスワードを設定で登録できます。

ユーザー登録が完了したら、チャネルを作ってデータを受けられるよう設定。

Ambientを使う

この辺は、Ambientの[ドキュメント]-[Raspberry Pi3で温度湿度を測定し、Ambientで可視化する]に詳しく書いてあります。

AmbientのPython用ライブラリのインストール

$ sudo pip3 install git+https://github.com/AmbientDataInc/ambient-python-lib.git

Pythonで使う

前回はCでプログラムを書いたが、ラズパイ用のAmbientライブラリは無いようで、PythonでAmbientへデータを送るようにしました。

チュートリアルでは、複数個のデータを送る場合には個々に値をセットし、まとめてドーンと一回で送信することができるようですが、ラズパイのPythonライブラリにはセットは無く纏めてドーン送信となるようです。
それに合わせプログラムを少々変更。

データを指定する指定符は、チュートリアルは数字なのが、Pythonでは「d1」と数字の前に「d」が付きます。これ、送れずに小1時間悩みました。

データ閲覧

ある程度データが溜まってからグラフを作っていきました。

外出先でログインせずに見るには、公開ボードへ設定する必要があります。

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